Ken Games
Ken Games
HOMEBLOGCONTACTDONATION

Expo InAppPurchasesから移行する話


Expo 課金ライブラリのページ

1年前から非推奨だったExpo In App Purchasesがとうとう2023年8月に、廃止決定とアナウンスしていました。

これ実装するのにけっこう苦労したのですが、移行先を検討することになりました。

メンテする気がないならまだしも、廃止するならもっと早く書いてほしい、、

移行先ライブラリ候補

【1】react-native-iap→不採用

【2】react-native-purchases→採用

採用理由

  • Expo開発者が移行先2択からなぜかRevenueCat(react-native-purchases)だけを推している
  • コミュニティ(react-native-iap)と会社(RevenueCat)では、さすがに比較すると後者がいい
  • ドキュメントが読みやすかった(きちんとExpoから移行を考慮している)
  • 歴史が浅いように見えて5年前からリリースしてる
  • レシート検証をバックエンドで実装する必要がないらしい(Expo In App Purchasesは検証する必要があった)
  • 導入した感想

    ※細かい手順はネットや公式Docにたくさんあったので割愛。

    詰まったところで言うと、GUIで操作するところで、Androidのアプリを登録するところがかなり面倒だった。

    iOSはとても簡単だった。レシート検証ロジックを入れなくて良かったので、レガシーなコードはutilsへ移行。。

    当時かなり苦労したことが一瞬で解決したことに、なんとも言えない気持ちになりました。

    実装ロジックで言うと、以下のブロックで分けてる感じです。

    【1】購入を作成

    【2】復元を作成

    【3】リスナーを作成

    【4】ユーザー検証(サブスクが有効か確認)

    参考にしたサイトなど

    Youtube Expo環境なので良さそう(iOSのみ)

    https://www.youtube.com/watch?v=UErKquhKUVA

    公式GettingStarted

    https://www.revenuecat.com/docs/reactnative

    導入時期

    ちなみにEASビルド制限がかかり、もう今月はビルドが出来ないので、10月に導入する予定です。

    Developmentビルドでレシート検証できるし、移行もまったく手間にならなかったので、非常におすすめです。

    ではでは。


    ブログトップへ戻る